
本日5月29日、アメリカの経済誌フォーブスで2020年度のスポーツ長者番付が発表されました。
その発表によると、なんと我らがロジャー・フェデラー選手がテニス選手では初の1位に輝いたそうです。
まさにレジェンド。
フェデラー選手なら1位になっても誰も文句ないでしょうね。
日本の錦織圭選手や大坂なおみ選手の発表も含めてご紹介していきます^^
テニス選手初のスポーツ長者番付1位になったフェデラー選手
冒頭でも触れましたが、1990年からの調査開始以来、テニス選手がスポーツ長者番付の1位になったのは初なんです。
3位はサッカーのリオネル・メッシ選手、2位はクリスティアーノ・ロナウド選手。
この世界的スーパースターを抑えての、フェデラー選手の1位と言う結果になりました。
その金額は、1億630万ドル・・・円じゃないですよ?ドルです笑
日本円にすると、約115億円と言う想像も付かない金額になります。
フェデラー選手は昨年5位でしたが、一気に首位に躍り出た格好になります。
やっぱりフェデラー選手は別格だなと痛感させられますね^^
お金の使い方すらもレジェンドなフェデラー選手
スポーツ長者番付で1位になったフェデラー選手。
ですが、テニス選手が1年中世界各国をツアーで飛び回っている為、お金を使う暇がないと言われています。
そんなフェデラー選手ですが、テニス界のレジェンドはお金の使い方も素晴らしい。
なんと2020年に入ってからの役5ヶ月間だけで、すでに5億円以上の寄付をしていると言われています。
最初は記憶に新しい、オーストラリアの森林火災。
この時にはナダル選手と共に、17万ドル(約1,800万円)を寄付しました。
また、今年はコロナウイルスの影響でテニスのツアーが軒並み中止になってしまった中、南アフリカで開催されたMatch for Africa 6のエキシビジョンマッチで、300万ドル(約3億2,300万円)を集め、それを全て寄付しています。
このエキシビジョンマッチにはマイクロソフトの創業者であるビルゲイツさんなども参加しており、5万人を超える観客を収容し、エキシビジョンマッチ史上最高の集客と収益をあげました。
その後も奥さんであるミルカさんと共に、母国スイスでコロナウイルスで苦しんでいる家庭を対象に、100万ドル(約1億760万円)の寄付をしています。
更に、アフリカの貧しい子供達やその家族の人たちにも100万ドル(約1億760万円)を寄付しています。
この寄付により、6万4千人以上のアフリカ人に食料が行き渡るそうです。
ただテニスが強く、美しいだけではなく、人間的にも魅力で溢れている・・・まさにレジェンドですね。
錦織圭選手や大坂なおみ選手の年収は?
そうなると気になるのが、日本人選手はランクインしているのか?と言う事ですよね。
下世話な話ですが、やっぱり気になりますよね笑
大坂なおみ選手は先日記事にしましたが、3,740ドル(40億3,000万円)で、29位にランクインしています。
これは女性アスリート史上最高額になっています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
そして、錦織系選手は3,210万ドル(34億6,000万円)で40位にランクインしています。
日本人のテニス選手が、男女揃って世界のトップで活躍しているなんて、数年前では考えられませんでしたよね。
錦織圭選手と大坂なおみ選手の登場によって、日本のテニス界は確実に急成長しました。
錦織圭選手が全米オープンで準優勝した時、ジュニア用品の売り上げやテニススクールのジュニアクラスの入会者数は爆発しましたからね。
もちろんお金が全てではないですが、こうやって夢があると思わせてくれるのも大切な事だと思います。
まとめ
恐らく日本では、フェデラー選手よりもメッシ選手やロナウド選手の方が知名度があると思います。
そう考えると、日本ではテニスの普及度ってまだまだそんなに高くないのかな?とも感じます。
メッシ選手は日本人のほとんどが知っているレベルですが、フェデラー選手は恐らくテニスをやっている人しか知らないのではないでしょうか。
でもまだそれだけテニスに魅力を知らない人がいると言う事は、もっともっとテニスを広められると言う事でもあります。
テニスは生涯スポーツの代表格であり、子供からお年寄りまで一生を通して続けられます。
テニスを日常的にやっていると、どのスポーツよりも長生きすると言う研究結果も出ています。
身近にまだテニスをやっていない人がいたら、テニスの魅力を伝えて、どんどんテニスの輪を広げていきましょう^^
ついでにフェデラー選手の凄さも伝えておいてくだい笑